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はんどめいどシール工房 明日から出荷スタートです☆
私のブログを読んでくださっている方は、何度も登場しているのでご存じかと思いますが…
シール堂さんという、シールのメーカーさんにお願いして、ハンドメイド用のシールを作っていただきました。
これがついに商品となります!
※最初に断っておきますが、あまりに思い入れがあるため、文章にも熱が入ることが予想されます。
そして長文になると思いますので、ほどよく流してください。
「はんどめいどシール工房」

一人の消しゴムはんこ講師、作家である私がなぜこうやってシール堂さんと一緒に商品を作ることができたかというところ、皆さん疑問に思っていらっしゃるのではないかと思います(実際よく聞かれます)。
そのあたりのお話から。
まず、昨年春ごろにあったイベントでたまたまバナナペーパーやそのシールを見かけました。
初めて聞くし、なんだか面白そう(←これ私にはすごく大事)。
素材も温かみがあって、はんことの相性もよさそうだし、材料に使えないかな~?と無地のものを探してみました。
無地のバナナペーパーはあったのですが、無地のシールはありません。
聞いてみると、もちろん「無地でいいんですか?」という反応でした。
消しゴムはんこをやっていて、「バナナペーパー」というものにとっても興味があるんです…というお話をすると、「作れますよ!」というお返事をいただきました。
バナナペーパーというのは、ザンビアで育てられたオーガニックバナナの茎の繊維を使って作られています。
ただの紙ではなく、その作られている過程が貧困、環境問題の解決につながるというとても意味のある紙です。
そのバナナペーパーで作ったシールをなんとか広めていきたい、というのがシール堂さんの想いです。
とにかくまずはお話をということで打ち合わせをして、バナナペーパーの無地のシールが出来上がりました。
最初はただの無地のA4サイズのシールです(はんどめいどシール工房のふりーシール)。

でも、やっぱりマスキングテープが作りたい!ということでお願いすることにしました。
完成したのは、通常のマスキングテープのようなテープではなく、細長いシールをくるくる巻いたシール(くるまきシール15mm)です。
でも、これが良かった☆
マスキングテープのように表面がつるつるになることもないので、はんこが捺しやすい。
そして、伸ばしてはんこを捺したらまたくるくる巻いて戻せばマスキングテープのように持ち運んだり使いやすい。
製造上どうしてもほんの少しの量を作ることもできないので、120個のくるまきシールが私の手元に届きました。
こんなに良いものだから、ぜひ使ってもらいたい!と皆さんにお譲りしたりしていていました。
そんななか注目してくれたのが、あのうえむらゆみこ先生。
レッスンに使いたいということでした。
私もちょうど東京さくらサークルで同じくるまきシールを使ったレッスンがしたかったので、うえむら先生のアトリエにお邪魔したとき「せっかく同じテーマなら、図案を交換してコラボレッスンしませんか?」とお誘いしました。
そして名古屋と東京で「うえむらゆみこ×いとうみき」コラボレッスンが実現しました→★
うえむら先生のおかげで、バナナペーパーのシールも認知度が高まってきました。
そして、使っていただいた皆さんから「どうやって購入すればいいですか?」というお声をいただいたりするようになりました。
そこから本当にありがたいことに商品化していただけることになりました!
商品化してオンラインストアで購入できるようにしましょう、ということになってからさらに打ち合わせを重ねて…
商品の素材、仕様、商品名、ロット、金額…いろいろなことを決めていきました。
本当にすべてに関わらせていただきました!!!
いつもお忙しいなか打ち合わせの時間をさいていただいて感謝の気持ちで一杯です。
打ち合わせ前に、なかなかいい名前が思い付かずに頭を抱えたこともありましたが納得いくものができました。
商品企画とかかっこいいなぁって憧れがあったけど、まさかそれが消しゴムはんこの講師をやっていて実現されるものとは思ってもいませんでした。
企画書(といえばいいのかな?)を提出したときの達成感(笑)!
実際にオンラインストアに商品が載っているのを見て、感動してしまいました。
担当さんはいろいろとお話をしてくださるのですが、なぜバナナペーパーのシールを作るのか教えていただいたことがあります。
シールを作るには材料も必要だし、工場を動かすには電気も使います。
環境問題を考えたときに、極論を言えば工場をストップしてシールを作らないのがいいのではないか。
ただ、それではやはり成り立たないとなったときにバナナペーパーのシールを作ることになったそうです。
バナナペーパーのシールを広めていくことで、貧困地域に雇用を作り出し環境問題にも取り組んでいく。
これを聞いときに、私の消しゴムはんこも同じだなと思いました。
消しゴムはんこがなくても生きていけます。
でも、消しゴムはんこがあると笑顔になれたり、嬉しくなったりする。
だからやっぱりなくしたくはない。
バナナペーパーシールを使って、少しでも何かの役に立てるようなことがあれば、と思います。
シール堂さんのような会社と出会えて、一緒にもの作りができて本当に幸せです。
一人でも多くの人にこの商品の魅力が伝わりますように☆
シール堂オンラインストア はんどめいどシール工房

商品のご紹介
素材のご紹介4月20日までプレゼント企画実施中!
も載せました。こちらもぜひご覧ください。
シール堂さんという、シールのメーカーさんにお願いして、ハンドメイド用のシールを作っていただきました。
これがついに商品となります!
※最初に断っておきますが、あまりに思い入れがあるため、文章にも熱が入ることが予想されます。
そして長文になると思いますので、ほどよく流してください。
「はんどめいどシール工房」

一人の消しゴムはんこ講師、作家である私がなぜこうやってシール堂さんと一緒に商品を作ることができたかというところ、皆さん疑問に思っていらっしゃるのではないかと思います(実際よく聞かれます)。
そのあたりのお話から。
まず、昨年春ごろにあったイベントでたまたまバナナペーパーやそのシールを見かけました。
初めて聞くし、なんだか面白そう(←これ私にはすごく大事)。
素材も温かみがあって、はんことの相性もよさそうだし、材料に使えないかな~?と無地のものを探してみました。
無地のバナナペーパーはあったのですが、無地のシールはありません。
聞いてみると、もちろん「無地でいいんですか?」という反応でした。
消しゴムはんこをやっていて、「バナナペーパー」というものにとっても興味があるんです…というお話をすると、「作れますよ!」というお返事をいただきました。
バナナペーパーというのは、ザンビアで育てられたオーガニックバナナの茎の繊維を使って作られています。
ただの紙ではなく、その作られている過程が貧困、環境問題の解決につながるというとても意味のある紙です。
そのバナナペーパーで作ったシールをなんとか広めていきたい、というのがシール堂さんの想いです。
とにかくまずはお話をということで打ち合わせをして、バナナペーパーの無地のシールが出来上がりました。
最初はただの無地のA4サイズのシールです(はんどめいどシール工房のふりーシール)。

でも、やっぱりマスキングテープが作りたい!ということでお願いすることにしました。
完成したのは、通常のマスキングテープのようなテープではなく、細長いシールをくるくる巻いたシール(くるまきシール15mm)です。
でも、これが良かった☆
マスキングテープのように表面がつるつるになることもないので、はんこが捺しやすい。
そして、伸ばしてはんこを捺したらまたくるくる巻いて戻せばマスキングテープのように持ち運んだり使いやすい。
製造上どうしてもほんの少しの量を作ることもできないので、120個のくるまきシールが私の手元に届きました。
こんなに良いものだから、ぜひ使ってもらいたい!と皆さんにお譲りしたりしていていました。
そんななか注目してくれたのが、あのうえむらゆみこ先生。
レッスンに使いたいということでした。
私もちょうど東京さくらサークルで同じくるまきシールを使ったレッスンがしたかったので、うえむら先生のアトリエにお邪魔したとき「せっかく同じテーマなら、図案を交換してコラボレッスンしませんか?」とお誘いしました。
そして名古屋と東京で「うえむらゆみこ×いとうみき」コラボレッスンが実現しました→★
うえむら先生のおかげで、バナナペーパーのシールも認知度が高まってきました。
そして、使っていただいた皆さんから「どうやって購入すればいいですか?」というお声をいただいたりするようになりました。
そこから本当にありがたいことに商品化していただけることになりました!
商品化してオンラインストアで購入できるようにしましょう、ということになってからさらに打ち合わせを重ねて…
商品の素材、仕様、商品名、ロット、金額…いろいろなことを決めていきました。
本当にすべてに関わらせていただきました!!!
いつもお忙しいなか打ち合わせの時間をさいていただいて感謝の気持ちで一杯です。
打ち合わせ前に、なかなかいい名前が思い付かずに頭を抱えたこともありましたが納得いくものができました。
商品企画とかかっこいいなぁって憧れがあったけど、まさかそれが消しゴムはんこの講師をやっていて実現されるものとは思ってもいませんでした。
企画書(といえばいいのかな?)を提出したときの達成感(笑)!
実際にオンラインストアに商品が載っているのを見て、感動してしまいました。
担当さんはいろいろとお話をしてくださるのですが、なぜバナナペーパーのシールを作るのか教えていただいたことがあります。
シールを作るには材料も必要だし、工場を動かすには電気も使います。
環境問題を考えたときに、極論を言えば工場をストップしてシールを作らないのがいいのではないか。
ただ、それではやはり成り立たないとなったときにバナナペーパーのシールを作ることになったそうです。
バナナペーパーのシールを広めていくことで、貧困地域に雇用を作り出し環境問題にも取り組んでいく。
これを聞いときに、私の消しゴムはんこも同じだなと思いました。
消しゴムはんこがなくても生きていけます。
でも、消しゴムはんこがあると笑顔になれたり、嬉しくなったりする。
だからやっぱりなくしたくはない。
バナナペーパーシールを使って、少しでも何かの役に立てるようなことがあれば、と思います。
シール堂さんのような会社と出会えて、一緒にもの作りができて本当に幸せです。
一人でも多くの人にこの商品の魅力が伝わりますように☆
シール堂オンラインストア はんどめいどシール工房

商品のご紹介
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も載せました。こちらもぜひご覧ください。
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